ワーホリ・留学の
空白期間は、
面接でどう説明する?
聞かれるのは、何のための時間だったかと、長く働けるか
要点
- 面談で見てきた範囲では、留学やワーホリの期間そのものを否定する会社は、いまはほとんどありません。
- 海外にいた期間について、面接で聞かれるのは、何をしていたか、なぜ行ったか、帰国後に日本で長く働けるかの3つです。
- 答えの芯は、何のための時間だったかです。目的と、実際にしたことをつなげて話します。
この記事は、帰国前後で書類や面接の準備を始めた方向けです。
リプナビの面談でお伝えしていることをまとめています。
留学やワーホリの期間は、面接でマイナスに見られる?
面談で見てきた範囲では、期間そのものを否定する会社は、ほとんどありません。見られるのは、その期間を自分の言葉で説明できるかと、帰国後に長く働けるかです。
- 見られるのは、スキルセットと人柄、そして自社で長く活躍できる人かどうかです。
- 帰国者の面接で起きやすいのは、海外に行った理由を言葉にできないまま、将来また海外へ行くかもしれないと話してしまう場面です。採用担当は、ここで長く働けるかを確かめています。
面談では、採用担当がいちばん気にするのは途中で辞めないかどうかだとお伝えしています。
採用担当が長く働けるかをどこで確かめているかは、「採用担当は、留学・ワーホリ帰国者のどこを見ている?」にまとめています。
海外にいた間のことは、どう答える?
何のための時間だったかを、確信を持って話します。目的と、そこで実際にしたことがつながっていれば、海外での時間はそのまま説明になります。
| 聞かれること | 答えの組み立て方 |
|---|---|
| 何をしていたか | 海外で実際にしたこと → そこで任されたこと・身につけたこと |
| なぜ行ったか | 本心の理由 → その時間が自分に必要だったこと |
| 長く働けるか | 帰国して日本で働くと決めた理由 → これから進みたい仕事の方向 |
- 自分に必要な時間だったと確信を持って話せれば、海外にいた期間は問題になりません。
- 何のための時間だったかは、目的と実際にしたことの順で、一文にまとめておきます。
面談では、海外での時間を、自分に絶対必要な時間だったとポジティブに話せるよう準備することをお伝えしています。
履歴書では、空白期間をどう書く?
職歴の欄に何を並べるかで、転職の回数の見え方が変わります。転職が多いと早期離職が多いと読まれやすいため、どの期間を職歴に並べるかは、経歴に合わせて選びます。
- 渡航前にスクールに通っていた期間と、アルバイトをしていた時期がある方には、職歴の欄に正社員として働いた内容を並べ、間の期間は別の枠を設けて一文で説明するよう、面談でお伝えしました。
- 業務委託で働いた時期のように、職歴として書いたほうがよい経験もあります。
海外にいた期間も含めて、どの期間をどこに書くかは、経歴を伺いながら一緒に決めています。枠の設け方と一文の書き方は、公式LINEの書き込みシートにまとめています。
海外にいるうちに、書類のベースづくりから選考までどこまで進められるかは、「ワーホリ・留学中に、転職の準備はどこまで進められる?」にまとめています。
帰国までの月ごとの流れと、時期ごとに読む記事は、「帰国前の転職準備は、いつ何をする? ワーホリ・留学中の月ごとの段取り」にまとめています。
よくある質問
帰国後、仕事が決まるまでの期間も見られますか?
見られます。採用担当は、帰国してから気持ちを切り替え、仕事に向かえているかを見ています。帰国から働き始めるまでの期間が短いほど、その切り替えが伝わりやすくなります。履歴書で次の行動までに間があるところは、何の時間だったのかと見られることもあるため、その間にしていたことを面接で話せるようにしておきます。相談と書類のベースづくりは、帰国前から進められます。リプナビでは、対象の35の国・地域に一時滞在している日本人の方なら、日本国内の求人の紹介を受け、応募やオンラインでの選考まで、海外にいるうちに進めることもできます。帰国からいつ働き始めたいと考える方が多いかは、リプナビの帰国者キャリア調査にまとめています。帰国前の方は帰国の時期から、帰国後の方は働き始めたい時期から逆算して、段取りを詰めておきます。
留学の理由が「なんとなく行きたかった」でも大丈夫ですか?
大丈夫です。漠然と行きたい気持ちで動いてきたことは、事実として変えられません。本心ではない理由を後から作り込むと、面接のどこかで話が食い違い、建前だと見抜かれます。仕事についてはこれから進みたい方向を一本通して話せるようにしたうえで、行った理由は、等身大の自分にとって必要だったこととして、前向きに話せるよう言葉にしておきましょう。
海外でアルバイトしかしていなくても、話せることはありますか?
あります。日本食レストランなどでのアルバイトも、していたことを具体的に話すとプラスに伝わります。アルバイトの経験を企業から見た言葉に置き換える書き方は、「ワーホリ・接客の経験は、職務経歴書にどう書く?言い換えの前と後」にまとめています。職場の共通言語は何だったか、どんな国の人と働いてきたか、アルバイトの中で何を評価されたかを、話せるように書き出しておきます。
出典・監修
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- 運営するワンランク株式会社は、厚生労働大臣の許可を受けた有料職業紹介事業者(許可番号 13-ユ-317133)です。『国外にわたる職業紹介』の届出が東京労働局で受理されており、ワーキングホリデーや留学などで海外に一時滞在している日本人求職者に、帰国後の日本国内での就職に向けて、滞在中から求人の紹介・応募の支援・オンラインでの選考の調整を行っています。
- 面談の事例:LeaP Navi のキャリア相談4件(2026年8〜10月)。ご本人が特定されないよう、細部は伏せています
- 記事の作り方と確かめ方は、編集方針にまとめています。
- この記事の監修(全文):LeaP Navi キャリアアドバイザー Masato Takanashi(留学カウンセラーとキャリアカウンセラーを、それぞれ5年以上経験)
- 更新日:2026-10-31
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