ワーホリ・留学中に、
転職の準備は
どこまで進められる?
海外にいるうちに選考まで進める段取りと、帰国してからのこと
要点
- リプナビでは、ワーキングホリデーや留学で対象の35の国・地域に一時滞在している日本人の方は、海外にいながら日本国内の求人の紹介を受け、応募とオンラインでの書類選考・面接まで進められます。
- 選考をオンラインと対面のどちらで行うかは、応募先の企業が決めます。リプナビでは、海外にいる方がオンラインで選考を受けられるよう、企業に働きかけています。最終面接は、帰国してから対面で受けるよう勧めることもあります。
- 書類のベースを海外にいるうちに作っておけば、応募のときは企業に合わせて少し直すだけで、すぐ選考に進めます。
この記事は、ワーキングホリデーや留学で一時的に海外に滞在している日本人の方で、帰国後の転職を考えはじめた方向けです。
リプナビの面談でお伝えしていることを、帰国者キャリア調査・人材サービス会社の中途採用状況調査の数字とあわせてまとめています。
海外にいるうちに、どこまで進められる?
リプナビでは、相談、経験の棚卸し、書類づくり、求人の紹介に加えて、応募とオンラインでの書類選考・面接まで、海外にいるうちに進められます。選考をオンラインと対面のどちらで行うかは、応募先の企業が決めます。リプナビでは、海外にいる方がオンラインで選考を受けられるよう、企業に働きかけています。最終面接は、帰国してから対面で受けるよう勧めることもあります。入社は帰国してからです。
| 帰国する前に | 帰国してから |
|---|---|
| キャリアの相談 | 最終面接を対面で受ける場合(勧めることがあります) |
| 前職と海外での経験の棚卸し | 入社 |
| 職務経歴書・履歴書のベースづくり | |
| 日本国内の求人の紹介 | |
| 応募と、企業ごとの自己PR・志望動機の調整 | |
| オンラインでの書類選考と面接(応募先の企業がオンラインで行う場合。日程の調整はリプナビが行います) |
対象の35の国・地域に一時滞在している日本人の方は、日本国内の求人の紹介・応募・オンラインでの選考を、海外にいるうちに進められます。国・地域の一覧は、業務の運営に関する規程の第4の6に載っています。
- 滞在している国・地域によっては、求人の紹介と応募を帰国してから進めることがあります。
- リプナビの帰国者キャリア調査では、受付フォームから相談を申し込んだ方の45%が、海外にいるうちに申し込んでいました(受付フォームの回答・2024年5月〜2026年10月・2026年10月7日時点。回答の件数で集計)。調査の数え方とほかの結果は、調査のページの「集計の方法」にまとめています。
帰国までに、いつ何をする?
帰国の2か月ほど前から書類選考に出し、帰国の1か月前にオンラインでの選考を1回受ける。面談では、この段取りを一つの目安にしています。
| 時期 | すること |
|---|---|
| 帰国の2か月ほど前まで | 相談、経験の棚卸し、書類のベースづくり、求人の紹介 |
| 帰国の2か月ほど前 | 応募し、書類選考に出す |
| 帰国の1か月前 | オンラインでの選考を1回受ける |
| 帰国してから | 最終面接を対面で受ける場合(勧めることがあります)、入社 |
- 最終面接を対面で勧めるのは、企業の人に会い、職場も見たうえで決めたほうがよいと考えているためです。
- 中途採用は、ゴールデンウィーク明け・お盆明け・年明けに動くことが多いと、面談ではお伝えしています。帰国の時期との重なりを見ながら、手をつける順番を面談で一緒に決めています。
選考には、どれくらいかかる?
人材サービス会社の中途採用状況調査(2025年版)では、応募から内定の応諾までが平均で1か月ほどです。面談では、選考が順調に進む方でも6〜8週ほどかかるため、2か月は見ておくようお伝えしています。
- この調査(2024年実績・人事担当者1,500名が回答)では、1次面接をWEBで行ったことがある方の回答(910名)で、応募から内定応諾までの平均は31.3日、面接回数の平均は3.0回でした。1次面接を対面で行ったことがある方の回答(1,346名)では、それぞれ29.2日・2.7回です。両方で行った方は、どちらにも含まれます。
- 面談でお手伝いしている方では、内定から入社までを1〜2か月前後で調整することが多くあります。すでに仕事を辞めている方には、内定から1か月ほどでの入社を求める企業もあります。入社の時期は、帰国の時期に合わせて面談で一緒に決めます。
書類のベースは、時間のある海外で作っておく
書類づくりには時間がかかり、帰国が近づくほど、その時間を取りにくくなります。帰国の2か月ほど前から書類選考に出すには、それまでにベースが要ります。前職のことは、日本の生活に戻るにつれて思い出しにくくもなります。
- 職務経歴書は、ベースを1つ作れば使い回せます。応募のときは、企業に合わせて自己PRや志望動機を直すだけで整います。
- 海外にいる間のほうが、書類に向かう時間を取りやすくなります。
面談では、日本に帰るとなぜか忙しくなり、前職の記憶も日本に慣れるにつれて薄れていくため、時間のある海外でベースを作っておくよう、お伝えしています。
実績は、できるだけ数字で表す。チームで出した成果も立派な実績
渡航前の仕事で何を任されていたかを、順に振り返ります。結果は、思い出せる範囲でできるだけ数字に落とし込みます。チームで出した成果も、立派な実績です。
- 1日にどのくらいの顧客や業務をこなしていたかを丁寧に思い出し、月の数字に換算して、できるだけ正確な数字にします。
- 例:営業として働きながら、大学で学んだデザインを生かしてあるお店のオリジナル商品のデザインを任され、実際の注文につながった。面談で振り返るうちに出てきた、書類の1行になる経験です。
面談では、チームで出した成果は、自分の役割を添えて実績として書くようお伝えしています。
英語の力を書類でどう見せるかは、「英語は仕事でどこまで求められる? TOEICは要件か、参考か」にまとめています。
ベースの書き出し
前の2つの節で振り返ったことを、渡航前の仕事とその結果、海外での経験に分けて、書類のベースにまとめます。項目ごとに書き込めるシートは、公式LINEで受け取れます。
海外での経験を、企業から見た言葉に置き換える書き方は、「ワーホリ・接客の経験は、職務経歴書にどう書く?言い換えの前と後」にまとめています。
帰国までの月ごとの流れと、時期ごとに読む記事は、「帰国前の転職準備は、いつ何をする? ワーホリ・留学中の月ごとの段取り」にまとめています。
よくある質問
海外にいるうちに、応募や面接はできますか?
できます。リプナビでは、対象の35の国・地域に一時滞在している日本人の方であれば、海外にいながら応募し、オンラインで選考を受けられます。選考をオンラインと対面のどちらで行うかは応募先の企業が決めますが、リプナビでは、海外にいる方がオンラインで受けられるよう企業に働きかけています。ただ、最終面接は、企業の人に会い職場も見たうえで決められるよう、帰国してから対面で受けるよう勧めることがあります。帰国の2か月ほど前に書類選考へ出せるよう、それまでに書類のベースを整えておきます。
海外にいる間に求人の紹介を受けても、問題はありませんか?
問題ありません。運営するワンランク株式会社は、厚生労働大臣の許可を受けた有料職業紹介事業者(許可番号 13-ユ-317133)です。あわせて「国外にわたる職業紹介」の届出が東京労働局で受理されています。ワーキングホリデーや留学などで海外に一時滞在している日本人の方に、帰国後に働く日本国内の求人を、滞在中からご紹介できます。対象の国・地域は、オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・イギリス・アイルランドなどのワーホリ協定国や、アメリカなどの留学大国を含む35の国・地域です。一覧は業務の運営に関する規程の第4の6に載っているので、滞在している国・地域が入っているかを先に確かめておきます。
前職の正確な数字が手元にないときは、どう書けばいいですか?
思い出せる範囲で、できるだけ数字に落とし込んで書きます。正確な成果の数字が手元にないときは、1日にどのくらいの顧客や業務をこなしていたかを丁寧に思い出し、月の数字に換算して、できるだけ正確な数字にします。チームで出した成果は、その中で自分が担った役割とあわせて書きます。応募のときに企業ごとに直していくベースを、先に作っておきましょう。
帰国前に相談すると、そのまま転職活動が始まりますか?
始まりません。応募するかどうか、いつ書類選考に出すかは、帰国の時期に合わせて面談で一緒に決めます。まずは前職の仕事の振り返りと、手をつける順番の整理から始めます。
出典・監修
出典と監修者を見る
- 運営するワンランク株式会社は、厚生労働大臣の許可を受けた有料職業紹介事業者(許可番号 13-ユ-317133)です。『国外にわたる職業紹介』の届出が東京労働局で受理されており、ワーキングホリデーや留学などで海外に一時滞在している日本人求職者に、帰国後の日本国内での就職に向けて、滞在中から求人の紹介・応募の支援・オンラインでの選考の調整を行っています。
- 出典:LeaP Navi 帰国者キャリア調査(受付フォームの回答・2024年5月〜2026年10月・2026年10月7日時点。回答の件数で集計)
- 出典:株式会社マイナビ「中途採用状況調査2025年版(2024年実績)」(調査2024年12月16〜19日・人事担当者1,500名・2025年3月26日公開)。応募から内定応諾までの日数は報告書 p.68、面接回数は p.72。いずれも1次面接をWEB/対面で行ったことがある方の回答
- 参考:doda(パーソルキャリア株式会社)の転職ガイド「内定後の流れ」(2026年5月18日更新)。内定から入社までの目安は2〜3か月程度、すでに離職している場合は1か月程度での入社を求められることもある、としています
- 面談の事例と見解:LeaP Navi のキャリア相談4件(2026年10月)。ご本人が特定されないよう、細部は伏せています
- 記事の作り方と確かめ方は、編集方針にまとめています。
- この記事の監修(全文):LeaP Navi キャリアアドバイザー Masato Takanashi(留学カウンセラーとキャリアカウンセラーを、それぞれ5年以上経験)
- 更新日:2026-10-31
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リプナビ(LeaP Navi)は、留学会社を母体に持つワンランク株式会社が運営しています。「国外にわたる職業紹介」の届出が受理されているため、対象の35の国・地域に一時滞在している日本人の方は、帰国を待たずに、日本国内の求人の紹介から、応募先の企業がオンラインで行う選考まで進められます。
